2012年04月14日
自信がもたらした苦手意識払拭
2012 Jリーグディビジョン1 第6節 ヴィッセル神戸
鹿島アントラーズの野沢拓也など大型補強に成功したヴィッセル神戸。
その甲斐あってかスタートこそ2連勝したが、気がつけば公式戦4連敗(しかも4試合連続無得点)すなわち、レッズにとっては2試合連続で調子を落としているチームが相手となった。
試合序盤6分での右サイド。
平川忠亮→柏木陽介、再びヒラへと渡る。そこからのクロスには、ポポがスペースを作ったことにより、飛び込んだのはマルシオ・リシャルデス。
しかし、マルシオもブロックされるわけだが、ポポがフィニッシュを迎えた。
また、20分。
中盤から右サイドに広く開いたヒラにボールが渡ると、軽いタッチで柏木へ。
柏木はファーにクロスを入れるわけだが、待っていた梅崎司はそのボールにジャストミートできず……。
さらに、24分。
またもヒラにボールが渡るわけだが、そこからマルシオ、再びヒラは中の柏木に合わせるがヘッドはゴールとならず。
しかし、ヴィッセルもレッズの攻撃を受けっぱなしというわけではない。
大久保のバー直撃というシュートはあったし、何といってもここだけは分析していたかという、21分のファー狙いのクロス(そのボールは大久保に合わなかったが)。
レッズリズムとはいえ、少ないながらもチャンスを演出していったヴィッセル。
試合は得点のないまま後半を迎える。
やはり努力は実を結ぶ。
柏木の左コーナーキックから槙野智章がドンピシャでヘッドを打つが、徳重健太に防がれる。
その後の53分。
まったく同じ設定。
左CK柏木から槙野がまたもヘディングで狙う!と思われたが、それをスルーし、ボールは阿部勇樹の足元へ。
槙野のヘディングに気を取られ阿部ちゃんにボールが渡ると思わず、ヴィッセルDFは完全なボールウォッチャーに。
そこを逃さずフィニッシュに成功。
レッズが先制することとなる。
前線で体を張り、かつ運動量で攻撃の起点となっていたポポに代わり、69分、原口元気の投入。
スリップするピッチで彼のドリブルは影をひそめるかと思われたが、とどめとなる2点目のきっかけを生むドリブルを見せた。
左CKはインスイングとなるマルシオが蹴るのかと思ったら、実際に蹴ったのはアウトスイングとなる柏木であった。
まだ自信が持てないのか……と残念に思っていた中迎えた77分。
セットされたボールの前には、マルシオ、柏木そして槙野。
それぞれがフリーキックを蹴りたい者たち。
その中で、柏木はコンサドーレ戦で決めたから今節も蹴りたい、槙野も早く得点したいため蹴りたくてうずうずしているだろう……などさまざまな想像が膨らんでいた中で、前述のCKがあったから、マルシオは蹴らないと思っていた中で見られたのはきれいな軌道。
映像を見てみると、そのフリーキックのすごさが分かる。
特に、ピッチを縦にし、マルシオの後ろから捉えた映像を。
その後も、ショートカウンターからレッズはチャンスを迎えるが、3点目とはならず。
たとえば、雨のため軸足を踏ん張れれば得点できたのではないかと思ったのがウメのシュートだったわけだが。
レッズはこれまで以上に小気味よくボールを回すこととなった。
その原因は、キャンプ中の練習試合を分析していればおのずと対策をとってきそうなものだが、なぜかヴィッセルは展開パスを繰り出す鈴木啓太を抑えようとしなかった。
そのため、彼からのサイドを変えるパスが発動し、チャンスを迎えることがしばしば起こったのであった。
これまでの相手は啓太に圧力をかけ、自由を奪っていた(分析済みということだろう)。
そのため、練習試合ほど、啓太から散らしパスを見かけることはなくなっていた。
これがこの試合を大きく分けることとなった。
相馬崇人を見られたのは前半だけ。
しかし、見られたといっても満足のいくものではなかった。
最終ラインから前線まで走りきり、体力消耗後のクロスを見せていたわけだが、シザーズからのクロスは影をひそめていた(彼らしいシュートは1本あったわけだが)。
ポルトガルおよびドイツで彼に何があったのか。
随分と大人しくなったものである。

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気になったのは試合後のインタビュアーが高木聖佳さんだったこと。
川崎フロンターレおよび東京ヴェルディ―担当じゃなかったっけ?
それともJ sport仕様?
鹿島アントラーズの野沢拓也など大型補強に成功したヴィッセル神戸。
その甲斐あってかスタートこそ2連勝したが、気がつけば公式戦4連敗(しかも4試合連続無得点)すなわち、レッズにとっては2試合連続で調子を落としているチームが相手となった。
試合序盤6分での右サイド。
平川忠亮→柏木陽介、再びヒラへと渡る。そこからのクロスには、ポポがスペースを作ったことにより、飛び込んだのはマルシオ・リシャルデス。
しかし、マルシオもブロックされるわけだが、ポポがフィニッシュを迎えた。
また、20分。
中盤から右サイドに広く開いたヒラにボールが渡ると、軽いタッチで柏木へ。
柏木はファーにクロスを入れるわけだが、待っていた梅崎司はそのボールにジャストミートできず……。
さらに、24分。
またもヒラにボールが渡るわけだが、そこからマルシオ、再びヒラは中の柏木に合わせるがヘッドはゴールとならず。
しかし、ヴィッセルもレッズの攻撃を受けっぱなしというわけではない。
大久保のバー直撃というシュートはあったし、何といってもここだけは分析していたかという、21分のファー狙いのクロス(そのボールは大久保に合わなかったが)。
レッズリズムとはいえ、少ないながらもチャンスを演出していったヴィッセル。
試合は得点のないまま後半を迎える。
やはり努力は実を結ぶ。
柏木の左コーナーキックから槙野智章がドンピシャでヘッドを打つが、徳重健太に防がれる。
その後の53分。
まったく同じ設定。
左CK柏木から槙野がまたもヘディングで狙う!と思われたが、それをスルーし、ボールは阿部勇樹の足元へ。
槙野のヘディングに気を取られ阿部ちゃんにボールが渡ると思わず、ヴィッセルDFは完全なボールウォッチャーに。
そこを逃さずフィニッシュに成功。
レッズが先制することとなる。
前線で体を張り、かつ運動量で攻撃の起点となっていたポポに代わり、69分、原口元気の投入。
スリップするピッチで彼のドリブルは影をひそめるかと思われたが、とどめとなる2点目のきっかけを生むドリブルを見せた。
左CKはインスイングとなるマルシオが蹴るのかと思ったら、実際に蹴ったのはアウトスイングとなる柏木であった。
まだ自信が持てないのか……と残念に思っていた中迎えた77分。
セットされたボールの前には、マルシオ、柏木そして槙野。
それぞれがフリーキックを蹴りたい者たち。
その中で、柏木はコンサドーレ戦で決めたから今節も蹴りたい、槙野も早く得点したいため蹴りたくてうずうずしているだろう……などさまざまな想像が膨らんでいた中で、前述のCKがあったから、マルシオは蹴らないと思っていた中で見られたのはきれいな軌道。
映像を見てみると、そのフリーキックのすごさが分かる。
特に、ピッチを縦にし、マルシオの後ろから捉えた映像を。
その後も、ショートカウンターからレッズはチャンスを迎えるが、3点目とはならず。
たとえば、雨のため軸足を踏ん張れれば得点できたのではないかと思ったのがウメのシュートだったわけだが。
レッズはこれまで以上に小気味よくボールを回すこととなった。
その原因は、キャンプ中の練習試合を分析していればおのずと対策をとってきそうなものだが、なぜかヴィッセルは展開パスを繰り出す鈴木啓太を抑えようとしなかった。
そのため、彼からのサイドを変えるパスが発動し、チャンスを迎えることがしばしば起こったのであった。
これまでの相手は啓太に圧力をかけ、自由を奪っていた(分析済みということだろう)。
そのため、練習試合ほど、啓太から散らしパスを見かけることはなくなっていた。
これがこの試合を大きく分けることとなった。
相馬崇人を見られたのは前半だけ。
しかし、見られたといっても満足のいくものではなかった。
最終ラインから前線まで走りきり、体力消耗後のクロスを見せていたわけだが、シザーズからのクロスは影をひそめていた(彼らしいシュートは1本あったわけだが)。
ポルトガルおよびドイツで彼に何があったのか。
随分と大人しくなったものである。

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川崎フロンターレおよび東京ヴェルディ―担当じゃなかったっけ?
それともJ sport仕様?
Posted by sanukireds at 18:42│Comments(0)
│浦和レッドダイヤモンズ
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