2011年08月28日
チャレンジプレーなければ得点なし
Jリーグ ディビジョン1 第24節 セレッソ大阪
累積警告による出場停止のため、山田直輝に代わってマルシオ・リシャルデス、柏木陽介に代わって山田暢久、そして前節との違いでは鈴木啓太がスタメンを飾った。
マルシオが中で、田中達也が右だと思っていたが、試合が始まってみると、それは逆で、マルシオは右で、達也は中での起用となった。
相変わらずセレッソは、球離れの良さ、すなわちワンタッチ後、即ダッシュを繰り返すという素晴らしい攻撃を仕掛けていた。
一方レッズは、9分。
左サイドで、原口元気、平川忠亮および山田暢久によるボール交換から原口がシュート。
また、10分には、達也がマルシオの裏への抜け出しにパス。
……などなど、試合序盤こそ勝負は互角に思えた。
左サイドは、上記3人のからみがあるとはいえ、基本は原口の単騎突破。
一方、逆サイドである右は、マルシオが中に少し絞り、それによりできたスペースに高橋峻希が侵入し、ドリブルやクロスで攻撃を構築。
そう、右サイドは峻希頼みの様相を呈していた。
その峻希を止めにかかったのが、対峙する丸橋祐介。
12分には、峻希のドリブルが大きくなったところに体を入れ、突破を防いでいた。
そして、マシュー・スピラノヴィッチと播戸竜二の対決に目を向ければ、20分。
セレッソの大きなクリアボールに対し、スピラは処理するわけだが、キーパー加藤順大にバックパスをすると、虎視眈々と狙う播戸にボールをとられていたという危険性があった。
これを察知し、スピラはバックパスを選択しなかったわけだ。
続いて、26分には、左サイドにいた啓太から右の峻希へとサイドチェンジが見られた(後半のように、センターバックを経由するものではなく)。
しかし、前述したように素晴らしい攻撃能力を備えるセレッソが黙っているわけがなかった。
28分。
ファビオ・ロペスの落としを清武弘嗣はスルーしたころによりレッズDFの目がひきつけられたところを、扇原貴宏がシュート。
実のところ、この直前にはレッズがチャンスを作っていた。
アタッキングサードでマルシオがボールをキープするも、周りは立っているだけという状況の中からボールを奪われ、上記カウンターにつながったのであった。
続いて、40分。
山口螢から清武へのロングボール。
清武には峻希が最後まで付いていき、加藤はボールをキャッチするだけだった。
そして、42分。
ダイアゴナルランから清武はフリーの状態を生んだ(よく走るわ、清武)。
時間が進めば進むほど、セレッソ優勢の色が濃くなってきた中、ゼリコ・ペトロヴィッチの対処が待たれた中での後半開始。
しかし、49分。
退団したホドリゴ・ピンパォンの穴を埋めて余りある運動量から散々チャンスを作ってきたファビオ・ロペスが、中盤で倉田秋にボールを出した後、そのまま走り続け、再びボールを受け取れば、中の山口螢へプロ初ゴールを誕生させるパスを出した。
レッズも負けじと「走り」を見せる。
56分。
マルシオが右に行ったため誕生したスペースには達也が走り込むがボールはつながらず。
続いて57分にはまったく逆のことが起きた。
すなわち、達也が右に行ったため生まれたスペースにマルシオが侵入するも峻希からのボールは渡らなかった。
ここで、レッズは交代に打って出る。
達也とエスクデロ・セルヒオ。
ランコ・デスポトヴィッチと高崎寛之。
直後の69分には、暢久と小島秀仁との交代。
秀仁の投入は意外だった。
これまでの交代を考えると、マゾーラだと思っていたからだ。
しかし、現実は中盤で運動量を発揮する秀仁。
そう、この交代はまるで昨季まで指揮を執っていたフォルカー・フィンケではないか。
とうとうつなぎ役に気を配る采配を見せたペトロヴィッチ。
この交代が吉と出る。
78分。
秀仁のドリブルからボールは原口につながり、そのシュートのこぼれ球を高崎が詰める。
秀仁の勇気あるドリブル、すなわちボランチという低い位置からのチャレンジプレーが得点につながった場面であった。
同点に追いつくも、つかの間、レッズにとっては悪夢が襲いかかることになる。
87分。
またもこの場面に顔を出したファビオ・ロペスから扇原にボールが渡りシュートを打つと、そのボールは弧を描き、ゴールに吸い込まれるのであった。
そして、90+1分には、ファビオ・ロペスのループシュートがバーに当たったところを、倉田が詰めた……。
小島のドリブル。
セレッソは両ボランチの得点(両者ともプロ初ゴール!)。
ゴールからは遠いボランチの選手が絡むことにより生まれる得点。
ボランチの選手がそのポジションからいなくなればカウンターをあびたときの守備力は低くなるかもしれない。
しかし、勇気を持ってチャレンジをしなければ上記3人のように得点は生まれない。
得点をとるか、リスク軽減をとるか。

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累積警告による出場停止のため、山田直輝に代わってマルシオ・リシャルデス、柏木陽介に代わって山田暢久、そして前節との違いでは鈴木啓太がスタメンを飾った。
マルシオが中で、田中達也が右だと思っていたが、試合が始まってみると、それは逆で、マルシオは右で、達也は中での起用となった。
相変わらずセレッソは、球離れの良さ、すなわちワンタッチ後、即ダッシュを繰り返すという素晴らしい攻撃を仕掛けていた。
一方レッズは、9分。
左サイドで、原口元気、平川忠亮および山田暢久によるボール交換から原口がシュート。
また、10分には、達也がマルシオの裏への抜け出しにパス。
……などなど、試合序盤こそ勝負は互角に思えた。
左サイドは、上記3人のからみがあるとはいえ、基本は原口の単騎突破。
一方、逆サイドである右は、マルシオが中に少し絞り、それによりできたスペースに高橋峻希が侵入し、ドリブルやクロスで攻撃を構築。
そう、右サイドは峻希頼みの様相を呈していた。
その峻希を止めにかかったのが、対峙する丸橋祐介。
12分には、峻希のドリブルが大きくなったところに体を入れ、突破を防いでいた。
そして、マシュー・スピラノヴィッチと播戸竜二の対決に目を向ければ、20分。
セレッソの大きなクリアボールに対し、スピラは処理するわけだが、キーパー加藤順大にバックパスをすると、虎視眈々と狙う播戸にボールをとられていたという危険性があった。
これを察知し、スピラはバックパスを選択しなかったわけだ。
続いて、26分には、左サイドにいた啓太から右の峻希へとサイドチェンジが見られた(後半のように、センターバックを経由するものではなく)。
しかし、前述したように素晴らしい攻撃能力を備えるセレッソが黙っているわけがなかった。
28分。
ファビオ・ロペスの落としを清武弘嗣はスルーしたころによりレッズDFの目がひきつけられたところを、扇原貴宏がシュート。
実のところ、この直前にはレッズがチャンスを作っていた。
アタッキングサードでマルシオがボールをキープするも、周りは立っているだけという状況の中からボールを奪われ、上記カウンターにつながったのであった。
続いて、40分。
山口螢から清武へのロングボール。
清武には峻希が最後まで付いていき、加藤はボールをキャッチするだけだった。
そして、42分。
ダイアゴナルランから清武はフリーの状態を生んだ(よく走るわ、清武)。
時間が進めば進むほど、セレッソ優勢の色が濃くなってきた中、ゼリコ・ペトロヴィッチの対処が待たれた中での後半開始。
しかし、49分。
退団したホドリゴ・ピンパォンの穴を埋めて余りある運動量から散々チャンスを作ってきたファビオ・ロペスが、中盤で倉田秋にボールを出した後、そのまま走り続け、再びボールを受け取れば、中の山口螢へプロ初ゴールを誕生させるパスを出した。
レッズも負けじと「走り」を見せる。
56分。
マルシオが右に行ったため誕生したスペースには達也が走り込むがボールはつながらず。
続いて57分にはまったく逆のことが起きた。
すなわち、達也が右に行ったため生まれたスペースにマルシオが侵入するも峻希からのボールは渡らなかった。
ここで、レッズは交代に打って出る。
達也とエスクデロ・セルヒオ。
ランコ・デスポトヴィッチと高崎寛之。
直後の69分には、暢久と小島秀仁との交代。
秀仁の投入は意外だった。
これまでの交代を考えると、マゾーラだと思っていたからだ。
しかし、現実は中盤で運動量を発揮する秀仁。
そう、この交代はまるで昨季まで指揮を執っていたフォルカー・フィンケではないか。
とうとうつなぎ役に気を配る采配を見せたペトロヴィッチ。
この交代が吉と出る。
78分。
秀仁のドリブルからボールは原口につながり、そのシュートのこぼれ球を高崎が詰める。
秀仁の勇気あるドリブル、すなわちボランチという低い位置からのチャレンジプレーが得点につながった場面であった。
同点に追いつくも、つかの間、レッズにとっては悪夢が襲いかかることになる。
87分。
またもこの場面に顔を出したファビオ・ロペスから扇原にボールが渡りシュートを打つと、そのボールは弧を描き、ゴールに吸い込まれるのであった。
そして、90+1分には、ファビオ・ロペスのループシュートがバーに当たったところを、倉田が詰めた……。
小島のドリブル。
セレッソは両ボランチの得点(両者ともプロ初ゴール!)。
ゴールからは遠いボランチの選手が絡むことにより生まれる得点。
ボランチの選手がそのポジションからいなくなればカウンターをあびたときの守備力は低くなるかもしれない。
しかし、勇気を持ってチャレンジをしなければ上記3人のように得点は生まれない。
得点をとるか、リスク軽減をとるか。

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Posted by sanukireds at 23:39│Comments(2)
│浦和レッドダイヤモンズ
この記事へのコメント
こんにちは
ボランチが上がっての2点でしたね。
ちゃんとつぶすところをつぶしておけば‥と思いましたが、きっとそれ以上に差があったんでしょうね。
ラインを思いっきり下げた相手を攻略できないのも再び、、、本当に残念な試合でした。
ボランチが上がっての2点でしたね。
ちゃんとつぶすところをつぶしておけば‥と思いましたが、きっとそれ以上に差があったんでしょうね。
ラインを思いっきり下げた相手を攻略できないのも再び、、、本当に残念な試合でした。
Posted by S.ジェラード at 2011年08月29日 07:41
S.ジェラードさんへ。
通常なら「できたこと」を見つけ出してきましたが、最近はそれが少なくなっている気がします。
通常なら「できたこと」を見つけ出してきましたが、最近はそれが少なくなっている気がします。
Posted by sanukireds
at 2011年08月29日 19:13

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