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2011年10月16日

ミニキャンプの効果!?

ヤマザキナビスコカップ ヤマザキナビスコカップ準々決勝 セレッソ大阪



レッズは、リーグ第28節ガンバ大阪戦を終え、そのまま大阪に残りミニキャンプ実施後に挑んだこの試合。
その成果が出たのか、開始早々に先制点を生む。
9分。
相手陣内深くの右サイドで梅崎司がボールを奪われそうになったが、山田直輝がフォロー。
そのまま直輝は素早く低空クロスをGKとDFの間に入れるわけだが、それが茂庭照幸のオウンゴールを誘う。



また、18分には、フィールド中央にいた鈴木啓太からアタッキングサード左の山田直輝へとサイドチェンジが行われた。
さらに、21分。
ウメがハーフラインからドリブルを開始すると、そのままシュートまで持ち込んでいく場面もあった。
36分には、柏木が走りを見せる(16分にも、合いこそしなかったが、柏木の飛び出しがあった)。
ボールは直輝からエスクデロ・セルヒオへ。
その2人の間を柏木が走り込み、セルから柏木へとボールは渡りシュート。
このように、積極的な攻撃参加する姿が久しぶりに見られたのであった。



レッズは前半、高い位置でのボール回しができ、そこから前述のような柏木の攻め上がりがあり攻撃に厚みを加えられていた。
一方、セレッソは、サイドからの攻撃構築ができず、シュートまでもっていけない。さらに、守備では、プレスが弱いため、レッズに良いようにボールを回されていた。



53分。
レッズは中央を通され、倉田秋は加藤順大と1対1を迎えるが、これは加藤の勝利で難を逃れる。



レッズも負けてはいない、58分。
柏木のふわりとしたパスが直輝へ。
その直輝はチェストパスをランコ・デスポトヴィッチに送ると、ランコはそのままシュート。
続く、59分。
左サイドで直輝からウメへとボールが渡る。
その2人の間を柏木が走ることにより、柏木はオトリに。



セレッソも黙ってはいない。
60分。
小松塁が裏に抜け出しシュートを打つが、惜しくもポストに当たる。
そして、72分。
61分に扇原貴宏と代わり播戸竜二が出場したわけだが、その播戸から小松へふわりとしたパスを出したが、こぼれ球に。
そのこぼれ球を、ファビオ・ロペスが詰め同点に追い付く。



しかし、この試合、これで下を向くレッズではなかった。
83分、ランコが勝ち越しゴールゲット。
ランコのポストプレーからボールは柏木へ。
その柏木から右のウメ、そこから早いクロスを入れると、セルがニアで茂庭をひきつけ、再びボールをもらうために動き出していたランコがヘディングシュート。
複数の選手が絡み合いながら得点を決め、見事に勝利をつかんだのであった。


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